マイクプリアンプの王様、NEVE1073のモジュールをSHEPが改造した製品。
4バンドのイコライザーになっており、非常に使いやすく、音も素晴らしいです。
このモジュールは初期1073がベースになっており、マイク、ライン、アウトプット、
全てのトランスがマリンエア製、オリジナル同様に基盤が独立している固体です。
近日オリジナルのNEVE1073も導入予定ですが、このSHEP1073も同じプリになっており、
1066と比較してもAB比較でわからないOLDNEVEらしい極上のサウンドです。
なによりこのモジュールはクラウンレコードの卓から抜かれたものらしく、
数々の名盤を世に送り出してきた夢のある個体です。
SHEPと言えば日本ではEGGS&SHEPスタジオが有名でしたが、師匠がEGGSに
居た時期があるのでSHEPには元々興味があったのですが導入できてよかったです。
ちなみに意外にも海外ではあまり人気が無いそうですので、1073のみならず
1066までも高騰してきた今、SHEP1073を探してみるのもいいかもしれません。
２０１５年現在SHEP１０７３も物凄く値上がってしまいました。。。
※カードタイプのモジュールの内部です。
EQはバンド数を増やしたSHEP製の基盤です。
一部NEVEのカードがそのまま使われています。
