TELEFUNKEN USAのU47です。
いわゆる現行品ですがこれの素晴らしいところはパーツがビンテージと
互換するという点です。
TELEFUNKEN USAが再生産したVF14Kもまたビンテージと互換するとのことで
気合の入れようがうかがえます。
肝心のサウンドは現行品っぽいところはありながら非常に聴きごたえのあるサウンドです。
しかしMORGに来てしまったので様々な検証がはじまるわけです。
まずこちらを購入直後にTONEFLAKE製のT47を奇跡的に入手しました。
こちらに予備のヘッドがついていたためヘッドを換装。
当然違うダイヤフラムなのでサウンドが変わるわけですが、これがなかなかナイスで、
現行品っぽい硬さが取れながらいい意味で現代で使いやすいサウンドになりました。
それにとどまらず、TELEFUNKEN USAの初期ロットに使用されていたヘッドを入手。
これもまたサウンドがガラッと変わって、物凄くナチュラルなサウンドになりました。
上から下までしっかり録れて自然！
キューボックスからの返しの音をヘッドホンで聴いて、ヘッドホンをしている感覚が無い
くらいの自然さです。
結局このナチュラルな状態で使用することが多く、何かしらのプラスアルファが欲しい時は
T47を使うというのが定番になっています。
ハイエンドの伸びとローの太さがやはり素晴らしいマイクで、ここしばらくでは一番出番が多いです。
ボーカル、アコギ、タンバリンなどによく使います。
※各ヘッドの写真です。
