Antelope社のマスタークロックのフラッグシップモデルです。
ルビジウム信号の10Mを入力できます。
一台で3つのクロックを送り出す事が出来るので、Protoolsシステムは
上段のクロック、DSD機器に中段という送りで使っています。
これ以前はOCX-Vを二台使って同じことをやっていたのですが、TRINITYだと
一台分のスペースで済むので最高です。
サウンドもそんなに変わらないだろうと思ったのですが、これは完全にTRINITYの
方が高精細かつ密度が高い印象でした。
このクロックとLAVRY GOLD 122-MXだと物凄く奥行きが作りやすいです。
この奥行きが作りやすいと言う感覚がクロックの精度と密接に関係していると思われます。
このあたりのクロックやAD/DAについては益子樹さんにとても色々学ばせていただいていますが
奥が深いのと益子さんのレベルが高すぎて情報整理と発見があり次第報告の日々です。
1/2で送ることも出来るのですが、やってみた結果個人的には超高域のパワー感に
不自然さを感じるので現在やっていません。