NEUMANN M269c vintage tube mic

NEUMANNの希少なビンテージ真空管マイク。
ボーカルマイクとして現在でもとても多くのメジャー作品で使われる
NEUMANN U67のヨーロッパで発売されていたバージョン。
U67発売のの2年後、1962年に発売され、真空管をM49で使われたAC701Kに変更、
パワーサプライからの指向性切り替えを可能としたマイク。

ダイヤフラムは何とレアなK47。K47とAC701Kという組み合わせはM49そのもの。
そして基板など内部回路はU67と同じ。サウンドはとても自然であり、
非常に魅力的なローミッドに加えてウルトラローノイズ。
U67、U99B同様に非常に大きな音像を持ったマイク。

1962年にこんな凄まじいマイクがあったことに感動できる。

非常に高電圧で駆動するこの回路は今でも珍しい回路。
U67の表記があり、U67と基本的に同じ基板です。内部回路はコチラ

そしてこの269cはあのローリングストーンズも収録した事で有名な
東芝EMIの3スタで使われていた一本。
電源はEMIによって100V化され、非常に状態もいい掘り出し物でした。