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AVALON DESIGN AD2077 AD2044 AVALON DESIGNのハイエンドEQ、AD2077とOPTコンプレッサーAD2044。 MORGの物は両機共にマスタリングバージョンにモディファイされています。 AD2077は正規代理店にて各ゲインが0.5dbステップに変更されています。 AD2055も何機も所有していましたが、AD2077は別物です。 JUNCTION MUSICの商品説明が誇大表現では一切無いと一瞬で理解しました。 かなり多くのEQを所持、使用してきましたが、AD2077の透明感と煌びやかさは 他のどの機種にも無かった唯一無二の存在感です。 AVALONDESIGNの真のMASTERING EQUALIZER。 このEQを通ったサウンドは無駄なマキシマイズの必要の無い素晴らしい サウンドでマスターに記録されます。 AD2044はNYのStering Soundのあの超有名マスタリングエンジニアの要望により、 世界最高のコンプリペアマンと名高いDavid Kluka氏がMODしています。 最終アウトプットゲインが0dbから5dbまでのステップになっており、両チャンネルの リンクが完全に行えます。 MORGではVINTECHの609CAも同様に最終ゲインをステップ化、両チャンネルの 完全なマッチングを行っています。 こういった固定抵抗の採用は左右のマッチングがシビアな点から、莫大な時間と 手作業による労力がかかってしまうため、近年の製品ではあまり採用されていません。 609CAに使用したセイデン製のものでもポッド一個で3万以上、+技術料ですので、 結局総額10万超えになりました。本体が40万ほどですので、これだけで いかにコストがかかるかがお分かりいただけるかと思います。 MODはコンパクトエフェクターやアンプでも盛んですが、マスタリング業界も 昔から行ってきた事であり、こういったこだわりが今後のマスタリングのプロと それ以外の垣根を作っていくのは必至です。 改造にもオープンな最高の代理店、セカンドスタッフ、JUNCTIONMUSIC等が 今後の日本におけるプロ機材のモラルや素晴らしい商品の開発を担っていると 確信する程、MORGはどちらにもお世話になっております。 |