FENDER USA 1955 Tweed Deluxe Amp 5E3 Heritage

FENDERの超有名なギターアンプ。1955年製ビンテージ。
シブヤ楽器店で購入。最初に梱包が甘かったためかビビリまくりだったため返送。
メンテナンスしてもらったもののやはり状態は改善せず、同アンプのフルオリジナルを持ち、
レプリカも作っていられる中野音響にてメンテナンス。

すると過去の修理暦もわかるレベルのチェックでコンデンサーの出べそ、真空管の異常、
スピーカーのエッジ割れを発見。そして驚くべきは53年製として売られていたスピーカーが
60年代のOxford製であることが発覚。53年製とは価格も全く違うんですが…。
おいおいシブヤ楽器店。機材の状態もわからない人間が何をやってるんでしょうね。
結局メンテ代はシブヤ楽器店負担(ひと騒動ありましたが)、スピーカは実費で購入。

その際交換したオリジナルパーツを返送するようにシブヤ楽器店の担当から要求されました。
全く意味がわからないし気持ち悪いので附属のスピーカーや調整時に外した真空管を返送。
50年代で状態のいいアルニコベルを後日探して納品するとの事。

終始不快な対応で二度とシブヤ楽器店で買い物はしないです。

トラブル防止のためにビンテージや中古楽器の購入は信用できる楽器店での購入と信用できる
メンテナンス先を確保して購入しましょう。

以下販売時のシブヤ楽器店の売り文句です。(プリント済)


スピーカーは素晴らしいサウンドの1953年製がマウントされています。今回の入荷品はナローパネルファーストイヤーの1955年製造品で、これ以上無いほどの素晴らしいコンディションを保っている一品です。もうこのアンプに関してはあまり説明の必要も無いと思います。このアンプの持つサウンドと本当の意味での歴史的遺産とも言うべき価値は、実際にこのアンプにプラグインしてみれば瞬時に理解が出来ます。外観のツイードも53年の歳月を経てなお飴色に輝く素晴らしい状態です。サウンドや、グリルクロス、内部の状態は非常に良いと思います。一切の不具合は無く、現在でも素晴らしく「甘美」なツイードフェンダートーンを奏でています。実際この年代のものは非常に音圧が低下してしまっているものが多いのですが、ヴィクトリアのツイードデラックスなどと比べても全く比較にならないほどしっかりとした倍音豊かな音圧を有しています。また、先にも書きましたが素晴らしいのはその「甘いミッドサウンド」です。これは、実際にツイード系統のアンプにプラグインした事のある方であれば絶対に味わったご経験があると思うのですが、絡むようなミドルレンジの粘りと適度なプレゼンス。芳醇な倍音を持ったそのサウンドは、世界中のプレイヤーを今だ虜にして離さない大きな理由であると思います。リイシュー物のアンプの中にも素晴らしいものは有りますが、本物のツイードデラックス以外でこのサウンドとニュアンスを出せるアンプは絶対に無いと断言できます。まさに時代が生んだモンスターアンプです。当店でも数多くFenderTweedAmpを販売させて頂いてきておりますが、5E3回路のTweedDeluxeは非常に人気が高く、個体数が限りなく少ない為、現在までに2台しか入荷した事が有りません。その中で最高のコンディション、サウンドの一品です。素晴らしいアンプです。探されていらっしゃる方は沢山いらっしゃると思いますが、この機会を是非逃さないで下さい。お早めにお問い合わせください。


うん。嘘八百ってこの事ですね。
スピーカーも全然期待してません。どうやって信用しろと?

しかし、中野音響でメンテされて文字通りアンプが生き返りました!
多彩な音は作れませんがこれにしか出せないビンテージトーンがありますね!
全く愛着のわかない生気の無いアンプが今はすごく頼もしく輝いています。
メンテされた歴史的名機の良さを改めて実感させてくれるアンプです。